原作は2013年度本屋大賞。出光興産創業者、出光佐三氏がモデルといわれる主人公・国岡鐵造の波乱の生涯を描く。大正期は石炭の時代。すでに、石油の将来性を見抜いていた鐡造は北九州で石油業に乗り出す。同業者や規制の壁など様々な壁が立ちふさがり、幾度も破滅の危機に見舞われるが、型破りな発想と行動で荒波をかき分けていく。ついには石油メジャーから敵視された鐡造。輸入ルートを封じられるという、今度こそ絶体絶命の状況下で打って出た奇想天外の賭けとは…。ほんとうの強さとは？本物の漢とは？立志伝中の人物の20代から95歳までを、岡田准一が堂々演じきる！

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