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メッセージ from フォーラム

この夏は凄いことになりそうだぜ!

2013.6.1

 今年の映画界は1月、2月、3月とアカデミー賞を受賞するような上質な作品群に支えられ外国映画が健闘し、前年比増が続きました。特に昨年から上映し続けた『レ・ミゼラブル』は見た人のクチコミで良さが拡がり、ミュージカルとしては史上最高の大ヒットとなりました。

 しかし、4月、5月は残念ながら失速。『名探偵コナン』『クレヨンしんちゃん』のシリーズものが大健闘する中、劇映画が伸びきらず、ヒットと呼べるのは『アイアンマン3』『藁の楯』ぐらいで、5か月間の累計ではついに103%と、最初の3ヶ月の貯金を使い果たしてしまいました。

 6月に入り、夏映画の試写がポツポツと始まりましたが、今年の夏は期待できそうです。

 6月29日公開の『真夏の方程式』は月9ドラマ「ガリレオ」最終回終了後の公開ということで、東宝の目標も400万人と大きなものです。作品の出来も素晴らしく、かなりの大ヒットになるだろうと思います。

 7月6日からの『ワイルドスピード EURO MISSION』と『モンスターズ・ユニバーシティ』どちらも見ましたが、記録的な大ヒットが期待できます。

 『ワイルドスピード EURO MISSION』は、スケールも面白さもシリーズ最高で、高速道路を戦車がすさまじいスピードで走りだしてドギモ抜かれました。先行したヨーロッパの公開では、当然シリーズ最高のヒットになっています。

 『モンスターズ・ユニバーシティ』は前作『モンスターズ・インク』がDVDやテレビ放映でファンを増やしているところから、全国で1000万人近い人々が劇場で観ると期待されています。

 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は前作の5倍面白い出来です。パラマウントの目標も前作の約4倍、400万人です。当社の番組担当者は、5000円払ってもいい面白さと断言しました。私はシルバー料金なので3000円の面白さと言い直します。映画は21世紀に入っても進化している。J.J.エイブラムス監督の映画作りは本物です。こういう若い才能が映画をますます面白いものに進化させているのです。

 日本映画の大本命『風立ちぬ』はまだ完成していません。劇場限定の4分のプロモーション映像の上映が始まりました。鈴木プロデューサーは『風立ちぬ』は宮崎駿の遺言だと云っています。東宝宣伝部はジブリの新記録を目指すと断言しました。本当にこの夏は大変なことになります。映画は時々とんでもなくはじける! 2001年の熱い夏が思い出されます。

 『華麗なるギャツビー』の公開記念キャンペーン「ギャツメン」東北代表に選ばれていたフォーラム盛岡の草刈大輔君が、私たちの目の前で全国大会で優勝しました。審査委員長の友近と台本なしでコントをやってのけての優勝でした。当社の若手スタッフは大したもんだと思います。『華麗なるギャツビー』もとってもいい映画です。映画ファンなら見逃さないでください。

 『きっと、うまくいく』は、これまで見たインド映画の中で最高に面白い映画でした。インド映画の概念が変わります。おすすめです。

2013年6月17日
(フォーラムネットワーク 代表 長澤裕二)