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『杉原千畝 スギハラチウネ』『母と暮らせば』『ブリッジ・オブ・スパイ』

2015.11.1

201511_bridge_of_spies© 2015 DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC and TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION.
『ブリッジ・オブ・スパイ』公式サイトはこちら

 このお正月映画の中で一番の話題作は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』です。物語の舞台は『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。久々にハン・ソロやチューバッカも登場するらしい。12月18日(金)を待とう。

 『007 スペクター』が11月27日(金)から先行上映されます。先日試写を観ましたが、わかりやすく面白い作品になっていました。前作『007 スカイフォール』が27億円行っていますので、今回は30億円が目標になるでしょう。頑張ってもらいたいと思います。

 日本映画は夏から続いている戦後70周年記念映画のファイナルを飾る『杉原千畝 スギハラチウネ』と『母と暮らせば』です。

 数多くのユダヤ人難民にビザを発給し日本のシンドラーと云われた杉原千畝。その諜報外交官(インテリジェンス・オフィサー)としての実像を描き出します。戦後、外務省を追われ、決して陽の目を見なかった杉原千畝の実話の映画化。日本人必見の映画です。

 一方、『母と暮らせば』は山田洋次監督の遺言のような感動作です。井上ひさしが『父と暮らせば』と対になる形で構想していた物語にインスパイアされたフィクションです。涙なくしては観られない、山田洋次監督の最高傑作が誕生しました。

 傑作、秀作ぞろいのお正月映画ですが、個人的に一番のおすすめは1月8日(金)から上映が始まる『ブリッジ・オブ・スパイ』です。米ソ冷戦時代、ソ連のスパイの弁護を引き受けたアメリカ人弁護士が、米ソのスパイ交換という外交交渉に巻き込まれていく実話です。『シンドラーのリスト』のスティーヴン・スピルバーグ監督、『フォレスト・ガンプ』のトム・ハンクス主演、そして『ノー・カントリー』のコーエン兄弟脚本という奇跡の組み合わせによる物語。本当に観た人の心をほっこりさせてくれる、実に素晴らしい映画です。

 アート系の作品では、全力で全地区上映を実現させた『黄金のアデーレ 名画の帰還』がおすすめです。仙台・八戸は11月27日(金)から、山形・東根・福島は12月26日(土)から、盛岡・那須塩原は1月9日(土)からの上映です。上映期間はそう長くありません。決してお見逃しがないようお気を付け下さい。

2015年11月23日
(フォーラムネットワーク 代表 長澤裕二)