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2016年の最後のイチオシは『溺れるナイフ』

2016.10.1

201610_oboreruknife© ジョージ朝倉/講談社 © 2016「溺れるナイフ」製作委員会


『溺れるナイフ』公式サイトはこちら

 『君の名は。』が9週連続トップを守り、10週目は『デスノート Light up the NEW world』にわずかに及ばず、首位を譲りましたが、翌週ふたたび首位に返り咲き、累計1380万人、179億円と、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『もののけ姫』の宮﨑駿作品に次ぐ、日本映画歴代興収第4位になっています。来月中には頑張って200億円超えを達成していただきたいと思います。そしてまた次の作品を期待して待てる作家の誕生を祝したいと思います。おめでとう新海誠監督。

 さて、最近の日本映画は出資者による製作委員会が、公開規模やプリント本数まで決めることが多く、東宝、松竹といったメジャー以外の配給会社の作品でも、全国100館規模の公開が時々見られるようになりました。しかしその100館は、たいていの場合5大都市の電波圏に限定されることが多く、東北各県はファーストランから5~6週間後の第2弾公開に回されるというのが、いつもの公開形式ではあります。ただ、そんな中で拡大公開は娯楽映画一辺倒だった日本映画界にも少しづつ変化が現われて、ちょっと意欲的な"芸術的娯楽映画"も100館規模で公開されることが多くなりました。この秋の作品では『湯を沸かすほどの熱い愛』『お父さんと伊藤さん』『永い言い訳』といった作品群です。

 そして、この秋の"芸術的娯楽映画"の大本命とも言うべき『溺れるナイフ』が11月に150館規模で拡大公開されます。激戦の仙台地区は他社系に流れましたが、八戸、盛岡、山形は同発組に入れ、福島、那須塩原、東根は第2弾の公開を予定しています。『溺れるナイフ』はハチ切れるほど若く、鋭くとんがっていて、ピリピリ感にあふれています。この映画をどれだけ当てられるかがフォーラムの地力の勝負だと、私は考えています。フォーラムファンのみなさん、『溺れるナイフ』を熱く支えてください。今年最後のイチオシです。

 11月23日(水・祝)から始まる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、栄光の『ハリー・ポッター』シリーズの新たな作品です。まだ試写は観れていませんが、とても期待しています。

2016年10月31日
(フォーラムネットワーク 代表 長澤裕二)