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大本命『ラ・ラ・ランド』。その前の充実映画人生

2017.1.1

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© Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.
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『ラ・ラ・ランド』公式サイトはこちら

 

 『ラ・ラ・ランド』がゴールデン・グローブ賞史上初の7部門を受賞し、さらに米アカデミー賞も最多13部門で14のノミネートと、賞レース大本命の実力を示しつつあります。今月のイチオシは当然『ラ・ラ・ランド』ということになります。試写を観る前は、少しアートっぽい映画なのかなという構えもありましたが、本格的ミュージカルの大娯楽映画でした。最初から頭を真っ白にしてもう一度観直したいと思うのですが、とにかく試写室が毎回満席なので、私が観に行くと誰かが観られなくなるという状況なのであきらめて劇場公開を待っているところです。

 さて、先月のイチオシ『恋妻家宮本』と『ドクター・ストレンジ』の上映が始まりましたが、いかがですか。

 『恋妻家宮本』はTVでの実績があるとはいえ、映画監督としては新人なので、10~15億円くらいかなという予想です。これを20億円以上に大ヒットさせるのは観客の力です。

 『ドクター・ストレンジ』はマーベル作品なので15億円前後は確実かと思いますが、本当にマーベル嫌いの方々にこそおすすめしたい映画なので、1日でも早く観てクチコミで広めてください。この映画も映画ファンのクチコミ支援で20億円超えの大ヒットを目指しましょう。

 さて、先月は触れませんでしたが『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は、娯楽映画としてはかなり楽しめる出来に仕上がっています。先日、小林聖太郎監督がキャンペーンで山形を訪れ、羽前屋で昼食を共にしました。監督は上岡龍太郎氏のご子息で、『マエストロ』、『毎日かあさん』の前作のある方でした。チェックが甘くてスミマせん。

 『沈黙 サイレンス』は期待以上の大ヒットスタートになっています。原作を読んでもう一度観ようと思っているのですが、なかなか読み終わりません。今月中に読み終えて、もう一度じっくり観る予定です。アカデミー賞の撮影賞にもノミネートされたので、画の美しさも楽しみたいと思います。

 『この世界の片隅に』が静かに大ヒットしています。仙台・盛岡は同発スタートでしたが、その他の地区は12月~1月からの上映ですが、各地区とも満席の回が発生しています。この映画こそ、観客のクチコミで大ヒットしている映画です。映画ファンを自認する方はお観逃しなく。

 さて、今月は1週間しか上映期間のない銘作・佳作が毎週のように登場します。『ヒッチコック / トリュフォー』、『ブルーに生まれついて』、『幸福は日々の中に。』、『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』、『SHARING』等々。

 『ラ・ラ・ランド』が始まるまであと4週間ありますが、この1ヶ月は、映画ファンにとってはとても多忙で充実した日々になるはずです。あなたの映画人生をお楽しみください。

2017年1月27日
(フォーラムシネマネットワーク 代表 長澤裕二)