借金を返すためだけに必死に働いてきた立花は、もう一度人生をやり直そうと40代で上京。失職したテレビマンや将来に悩む美容部員など同じように人生に敗れた者たちとシェアハウスで出会い、日々を重ねるうちに自分を取り戻していく。不器用な大人たちを温かい眼差しで描いた希望の物語。