メッセージ from フォーラム
どの作品が今年一番の大ヒット作になるのか予想をしながら、あなたの好きな映画生活をお楽しみください。
2018.6.28
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さて、夏の大娯楽映画シーズンの幕開けです。トップバッターは6月29日(金)公開の『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』です。若き日のハリソン・フォードがハン・ソロとして登場したのは1977年。もう41年も経ちましたが、『スター・ウォーズ』はもはや古典！そのハン・ソロが第1作に登場する前日譚を描いているのが今作です。100億には届かないとしても70～80億円行って今夏最大ヒットとなる可能性を秘めた1作だと思います。
この夏のモンスター・ヒットの可能性を秘めたもう1作が7月13日(金)公開の『ジュラシック・ワールド 炎の王国』です。ジュラシック・ワールドを再現できるバイオ技術が実際どこまで進んでいるのかわかりませんが、映画は納得の大迫力です。100億超えるか注目しながらお楽しみください。
日本映画の最大ヒットの可能性のある作品は7月20日(金)公開される細田守監督の『未来のミライ』です。58.5億円の興収を上げた前作『バケモノの子』を超える大作に育つかどうか注目です。
対抗となる日本映画『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』(7月27日公開)、『BLEACH』(7月20日公開)『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)もどこまで行くのか楽しみです。
全米で今夏最大のヒットとなりそうなのが『インクレディブル・ファミリー』です。『ミッション：インポッシブル フォールアウト』とともに8月1週目に登場します。もうしばらくお待ち下さい。
この夏は単館系、アート系の作品もたくさん登場します。各サイトで上映時期はまちまちですが、『レディ・バード』『30年後の同窓会』『フジコ・ヘミングの時間』『焼肉ドラゴン』と多種多様な映画が登場します。
6月から引き続き『万引き家族』『空飛ぶタイヤ』も絶賛上映中です。暑さに負けず映画生活をお楽しみください。
2018.6.28
フォーラムシネマネットワーク 代表 長澤裕二