朝鮮戦争が勃発した1950年代、1500人にものぼる北朝鮮の戦災孤児がポーランドへ秘密裏に強制移送されていた。この事実を知った韓国の女優チュ・サンミと脱北者の大学生イ・ソンがポーランドを訪れ、孤児たちの軌跡をたどっていく。チュ・サンミが監督も務め、闇に葬り去られた歴史を掘り起こしたドキュメンタリー。