リッチランドRichland
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1942年に始まったマンハッタン計画における核燃料生産拠点「ハンフォード・サイト」で働く人々とその家族のために作られた町「リッチランド」。フットボールチームのトレードマークは“キノコ雲”と“B29爆撃機”、一部の住民は「原爆は戦争の早期終結を促した」と主張するが、「川の魚は食べない」と語る人は核廃棄物による放射能汚染への不安を抱えながら暮らしている。町の歴史を誇りに思う者がいる一方で、多くの人々を殺戮した“原爆”に関与したことに逡巡する者もいる。そしてまたハンフォード·サイト自体、ネイティブアメリカンから“奪った”土地だったのだ。様々な声が行き交うなかで、被爆3世であるアーティスト・川野ゆきよがリッチランドを訪れ、町の人々との対話を試みるのだが…。
『オッペンハイマー』のその後、アメリカは“原爆”とどう向き合ってきたのか? その罪と痛みを背負うのは誰なのか? 近代アメリカの精神性、そして科学の進歩がもたらした人類の“業”が、重層的に浮かび上がる叙事詩的ドキュメンタリー。
予告編
※予告編をご覧いただけます。
- 【公開日】
- 2024年10月18日
- 【上映時間】
- 93分
- 【監督・製作】
- アイリーン・ルスティック
- 【上映期間】
- 10/18(金)~10/24(木)
- 【公開日】
- 2024年10月18日
- 【上映時間】
- 93分
- 【監督・製作】
- アイリーン・ルスティック
- 【上映期間】
- 10/18(金)~10/24(木)