1868年、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代、15代将軍・徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩藩と長州藩を中心とする新政府軍で争われた戊辰戦争。その戦いの最中、新発田藩で繰り広げられた歴史的事件「奥羽越列藩同盟軍（旧幕府軍）」への裏切りエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが無罪放免を条件に「決死隊」として、憎き藩のために命をかけて砦を守る任に就く。
名脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットが、60年の時を経て映画化！一歩間違えると死に直結、一瞬たりとも気が抜けない裏切りと葛藤を描いた集団抗争時代劇！