ハイパーボリア人Los Hiperbóreos
(C)Leon & Cocina Films, Globo Rojo Films
『オオカミの家』のチリの鬼才アーティスト、レオン&コシーニャが放つ長編第二弾!女優で臨床心理学者でもあるアントーニア(アント)・ギーセンは、謎の幻聴に悩まされる患者の訪問を受ける。彼の話を友人の映画監督レオン&コシーニャにすると、2人はその幻聴は実在したチリの外交官にして詩人、そしてヒトラーの信奉者でもあったミゲル・セラーノの言葉であることに気づき、これを元にアントの主演映画を撮ろうと提案する。2人とともにセラーノの人生を振り返る映画の撮影を始めるアントだったが、いつしか謎の階層に迷い込み、チリの政治家ハイメ・グスマンから国を揺るがすほどの脅威が記録された映画フィルムを探す指令を受けとる…。実写、影絵、アニメ、人形、ゲーム、16mmフィルム……いくつもの映像表現を自由自在に行き来するこの”闇鍋”映画は前作同様、美術館で制作プロセスを見せながら撮影するスタイルで、画面に登場する背景や人形は多くの若者たちとのワークショップで作られたもの。そしてモチーフも再び、チリの現代史とそこに依然と横たわるナチス・ドイツの影……実在した親ナチ文化人や政治家を採り上げつつ、主演のアントーニア・ギーセンや監督のレオン&コシーニャが実名で登場し、現実と虚構、過去と現在の境界を見失わせる。
予告編
※予告編をご覧いただけます。
- 【公開日】
- 2025年5月9日
- 【上映時間】
- 71分
- 【監督・脚本】
- クリストバル・レオン/ホアキン・コシーニャ
- 【出演】
- アントーニア・ギーセン
- 【上映期間】
- 5/9(金)~5/15(木)
- 【公開日】
- 2025年5月9日
- 【上映時間】
- 71分
- 【監督・脚本】
- クリストバル・レオン/ホアキン・コシーニャ
- 【出演】
- アントーニア・ギーセン
- 【上映期間】
- 5/9(金)~5/15(木)